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| ≪バンド維新シリーズ≫ |
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[HCB-035]
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■バンド維新2009 スコア集 ・内容:スコア全8曲 ・発売日:2009年2月28日 ・価格:¥4,200(税込) |
[KICC-784]![]() |
■CD 「バンド維新2009」 航空自衛隊 航空中央音楽隊 指揮:中村芳文/菊池賢次 2008年12月19/20日 航空中央音楽隊練習所にて収録 ・発売日:2009年4月 発売予定 ・価格:¥2,500(税込)(予価) ・発売元:KING RECORDS |
| パート譜 | ・内容:スコア・パート譜一式 ・発売日:2009年2月28日 ・各価格:¥10,500(税込) |
[HCB-034]
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■Memento mori -for Wind Ensemble- 片岡俊治 作曲 メメント・モリ(Memento mori)は、ラテン語で「死を想え」「死を忘れるな」などという意味の警句である。この曲は大きく三場面で構成される。 第1部(冒頭〜38小節) 冒頭のピアノの和音が「生命の響き」を意味し、この和音が曲全体を支配する。14小節目からフルートが奏でる旋律が「生のテーマ」、18小節目からユーフォニアムが奏でる旋律が「死のテーマ」である。第1部はこの二つのテーマが変奏しながら進行する。 第2部(39小節〜43小節) 第2部のテーマは「愛」である。 わずか5小節しかないが非常に重要な場面である。 第3部(44小節〜114小節) 第3部のテーマは「死の舞踏」である。 中心となるメロディーは「死のテーマ」が拡大したもので、その他に今までのテーマが断片的に現れる。第3部に出てくる変拍子の分子を横に並べると私の生年月日になる。 第3部は銅鑼の一撃により締めくくられ再現部(115小節〜終わり)に入る。再現部では今までのテーマが解放されるかのように形が崩れていく。そして最後にピアノの和音が打たれ曲は締めくくられる。 再現部を一つの場面として捉えなかったのは輪廻転生を意識し、終わり(再現部)は始まり(第1部)でもあると考えたからである。 |
[HCB-033]
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■青竜舞(せいりょうのまい) 丹生ナオミ 作曲 高校生の時、吹奏楽部の1年生のみ22人でコンクールに出場した経験があります。高校に入学して初めて楽器を手にしたという仲間もいた中で、同じ目標に向かい練習に励んだ日々。22人がひとつとなってのアンサンブル作り、音楽作りなど多くのことを学びました。 そんな当時のことを思い出しながら「バンド維新」の『中学、高校生のための小編成ウィンドアンサンブル作品』というコンセプトのもと、“響き”と“疾走感”のある音楽を…と思い、書いたものです。 全体は急・緩・急の3つの部分から成り、セクションおよび全体としての“響き”と“イントネーション”の統一感が求められます。 この曲は先に書かれた『吹奏楽のための“青竜祥”(せいりょうしょう)』に関連したもので、天の四神のひとつ、東方の守護神である「青竜」に因んでいます。 |
[HCB-032]
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■Music for V-Drums and Small Wind Ensemble 渡辺俊幸 作曲 この作品は、タイトルが示す通りローランド社のV-Drumsを使用することを前提に書かれていますが、通常のDrumsを使用して演奏することも可能です。ただその場合は、V-Drumsに通常のDrums以外の音色が要求されている部分(58小節目から94小節目まで)について、他のパーカッションを使用する必要性が出てきます。 作曲するに当たって特にイメージしたテーマなどはありませんが、ジャズをルーツとして発展してきたジャンルの音楽的特性を生かした曲作りを心がけながら、楽想が自然にわきあがってくるままに書き上げたものです。 16ビート、4ビート、変拍子などをただ正確に演奏するだけでなく、俗に「ノリ」と呼ばれる音楽的ニュアンスを大切に演奏して下さい。 楽しんで演奏して爽快な気分を味わっていただければと思います。 |
[HCB-031]
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■織られた時 III 〜管楽アンサンブルのための〜 Le temps tisse III pour ensemble d'harmonie 野平一郎 作曲 バンド維新2009のために作曲されたこの「織られた時III」は、一つの楽曲と言うよりは音楽の一断片であり、より大規模な作品で展開されるさまざまな考えの一種のミニアチュールである。 曲は、冒頭に奏される2つの音の周囲(上下)に生成する和音によって作られている。ゆったりとした和音による時間や、その中に聴こえてくる細かい動きが作る時間。また、さまざまなリズム断片や違った速さのパルスが、異なる楽器に割り当てられる、言わば個の時間や、集団が作るダイナミックな時間。そうした複数の音楽的時間の作り出す綾を、この曲のタイトルは示している。素材は、陳腐なまでに単純化されていて、その継起は歌うべきものを持たない根無し草が作る「ある荒涼とした原風景」である。それは浮遊し、とらえどころのない時間。曲の中間でやっと規則的なリズムが表われ、何か確固とした表現に至るかに見えて、それは再び虚無の中に沈潜する。同じ旋律の断片が何度も異なった和声を従えて戻り、その都度音の響きの表面のざらつきは異なり、凹凸につまずく。その凹凸はダイナミックスや編成、そして何よりも響きの協和不協和の度合いによって作られる。 |
[HCB-030]
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■Ave Maria 新実徳英 作曲 数年前、中・高生バンドの講習会で、モーツァルトの<アヴェ・ヴェルム・コルプス>(山本武雄 編曲)を取り上げたことがある。一通りレッスンを終えたところで、あらかじめ呼びかけておいた大人の混声合唱団と合同演奏を試みた。その美しかったこと! 今回の作品はその時の体験がもととなっている。テキストとして「アヴェマリア」を選んだのはイントネーション言語である日本語よりもアクセント言語のラテン語の方が自分の音楽プランに引き寄せやすいし、かつ母音が明快である。 最初にミの保続音の上に歌われ呈示される主題が全体の骨格を作っている。宗教的アプローチはもちろん大切だが、それ以上に音楽的なアプローチ ─とくに旋律法、和声法─ が大切で、そのことに十分留意していただけたらと思う。いずれ女声、混声のためのピアノ版を作成する予定でいる。 |
[HCB-029]
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■雲の上の散歩道 北爪道夫 作曲 「雲の上のひと」という言葉がありますが、雲の上には本当に人がいるのでしょうか?地上に雨が降ろうと雪が降ろうと、雲の上はいつも快晴ですね。私は、空を見上げて地上と宇宙の途中に浮いている雲を眺めるのが大好きです。もし雲の上に散歩道があったら是非歩いてみたいと思います、私など道を踏み外して地上まで真っ逆さま!ドキッとします。そういう意味でこの曲は夢の中の散歩道ということですが、雲を見上げて自然と人間のいろいろな情感の交流をイメージして演奏していただけるとうれしいです。 今回も小編成へのこだわりが反映され、ていねいな音楽造りが要求されます。小編成の合奏ほど難しいものはないと思います。特に、管楽器は声帯が楽器の中に入っていて呼吸そのものが響きを作り出しますから、そのコントロール次第でいろいろな事になってしまう。逆に考えれば、「可能性いっぱい!」そこが面白いところです。だから「どういう演奏にするべきか?」を楽しみながら小編成の合奏をたくさん経験してほしいと思うのです。 |
[HCB-028]
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■Let's Swing 前田憲男 作曲 この曲で最も大切なことは、全体を支配する「サンバ」のリズムの工夫にあります。リズムセクションの譜面には最低限の指定しか書かれていません。貴方のバンドに所属するすべての打楽器奏者を総動員してあらゆる打楽器を使って「活きた」リズムセクションを構築して下さい。これは大変な作業ですが是非とも挑戦して下さい。これが完成して初めて管楽器が躍動する「場」が出来ます。 曲は私が作曲した「Party」という曲の発展型(3部形式)になっています。各セクションは独自のフレーズを演奏します。これが、絶え間なく続く「サンバ」のリズムの中で如何に「swing」するかを研究して下さい。 楽譜はもともとデジタルな表記しか出来ません。従って「楽譜通り」の演奏は無意味です。個々のフレーズはリズムに「乗る」様に演奏されて初めて「活きて」来ます。「Let's Swing」とはそういう意味なのです。 |
[HCB-027]
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■新しい行進曲 外山雄三 作曲 この行進曲の原型は1950年ごろ、音楽学校在学中に遊びで書いたピアノの小品です。現在は国際的に活躍中の女性ピアニストが私の父にピアノの手ほどきを受けに我家へ通っておられて、その小さなお譲さんがある日これをさらさらと弾いて下さった光景も忘れられません。ウインド・オーケストラ、ウインド・バンド、ブラス・バンド等々、本当は何と呼ぶのが正しいのかさえ知らないほどこの世界のことを知りませんから、扱い慣れているオーケストラと違って楽器の使い方、楽器の鳴らし方が稚拙であろうと思います。演奏者の皆さんに不要な負担をかけるに違いないと申し訳ないばかりですが、明るく、さっさと歩けるような音楽になると嬉しい限りです。 |
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